2015.02.15
カテゴリ：治療
スポーツ中の怪我
今日はスポーツ中に怪我をして通院してくれていた女子中学生の経過について書きたいと思います。
一週間前に学校の部活でテニスをしていてサイドラインのビニールテープに足を取られて後ろに転倒した際、首・右肩を痛めて来院されました。
むちうちのような症状で首の可動域も悪くなっていました。特に肩甲挙筋・胸鎖乳突筋の緊張が強く運動痛が著明でした。
治療は1日目はアイシング、徒手療法、超音波を施術しました。すると1回目で半分ほど痛みは取れました。
むちうち様症状が出ているのでしばらくは詰めて通院して下さいとお伝えしこの日は帰って頂きました。
通院2日目にはほぼ首の痛みはなくなったとのことで残る右肩の治療に専念し、動作分析を行い、原因のある筋肉にアプローチし帰って頂きました。
それから3回ほど治療を行いましたが、あまり変化が見られなかったため再度動作分析を行い、新たなアプローチに変えて様子を見たところバッチリ
今日見せて頂いた時には痛みがほぼなくなっていたので良かったです。
今度はしばらく間空けて様子見てみてと伝えて帰って頂きました。
治療は変化がなければやはり再度分析と確認が必要ですね。
分析と確認の必要性
詰めて来院すると早く治るということ
の2点を再認識できた症例でした。
ちなみに学校内やクラブでの怪我は学校安全協会の保険が使えます。
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