小学生クロスカントリーリレー全国大会の応援に行ってきました

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先週の休みを利用して患者さん(小学5年生2人)の陸上の全国大会の応援に行きました。

自分が見させて頂いてる子達が全国大会に出るっていうだけでもワクワクしちゃいます。
治療家というものはそういうものです!笑

今回患者さんが出場する競技は陸上競技の中でもクロスカントリーリレーという種目でした。

スキーでは聞いたことありますが、陸上でクロスカントリーって初めて聞きました!

今回のクロスカントリーリレーは、全国から50チームが参加し、6区間(1区間1.5km)の総合タイムで順位を決定するというものでした。
*そのうち1・3・5区が女子選手、2・4・6区が男子選手とのこと。

走るコースというのが万博公園の芝生の広場を使い、テープでコースを作り曲がったりグネグネしながら進んでいくコースでした。

小学生ってこんなに速いの!?

応援しながら見ているとスタートして先頭を走っている子達のめちゃくちゃ速いことにビックリしました!?

やはり全国大会、各地方の予選を勝ち抜いて来た実力のあるチームが集まっているので全体的に速い!?

それでも先頭と最後尾のチームとの差が200メートルぐらいあります。。

こんなにも差が開くとは思っていなかったので隣にいた嫁さんもビックリしていました。

上位のチームは指導者がしっかりとフォームの指導もされているのでしょうか。

見ていると先頭を走っている子達は対幹が安定しているため腕の振りや足の回転がスムースに出来ていて効率よく走れているのがよくわかります。

後方にいてる子供達は対幹がブレてしまい、その分無理に腕や足を動かす傾向にあるため疲れやすくなっています。また無理に体を動かしているため呼吸がうまく出来ず、すぐに息が上がり顎が上に上がってしまいます。
するとさらにフォームが悪くなりスピードが出にくくなります。

基礎が出来ているチームは、フォームを見ていても綺麗でスピードも速いです。
スポーツにおいていかに基礎が大事かということを改めて考えさせられました。

試合の結果ですが応援していたチームは序盤後方にいていましたが、途中ドンドン追い上げて行き最終的には50チーム中30位ぐらいまで順位を上げたようです。

去年よりも順位が上がり選手たちも喜んでいました。

実際に大会を見に行くと僕にとってもいい刺激になりました

マラソンや中距離走を早く走るためには自分だったらどうトレーニングしたり、どうアプローチするのかを考えさせられていい刺激になりました。

当院でいうと

①体を鍛える前に整える(骨格、筋肉、姿勢)

②整えたら体を正しく動かせるようにトレーニングする

③長時間フォームが崩れないように筋力をつける

このスリーステップが必要と考えます。

①体を鍛える前に整える(骨格、筋肉、姿勢)

鍛える前にしっかりと筋膜、筋肉、姿勢を整えて体の柔軟性、関節の可動域を出しておかないと体のバランスが悪い状態で体を動かすことになり運動効率が悪くなります。

その状態で体を無理に動かすと疲労、痛みの原因になります。
また整えない状態で鍛えてしまうと筋肉もアンバランスについてしまい逆にパフォーマンスが落ちてしまいます。

②整えたら体を正しく動かせるようにトレーニングする

体を正しい状態に整えたら、今度は体を正しく動かせるようにトレーニングをしていきます。

歪んだまま使っていた体は使い過ぎの部分とサボっていた部分が共存しています。
正しい位置にパーツが整っても正しくまんべんなく動かせなければ意味がありません。

今まで過度に使い過ぎていた部分を抑制し、サボっていた部分をしっかりと動かしてあげることでバランスよく体を使えるようになります。

 ③長時間フォームが崩れないように筋力をつける

正しく動かせるようになったら、その時点で筋トレをして反復できる力をつけていきます。
つまり、持久力をつけるということです。

マラソンや中距離走などの場合は腕の振りや足の回転を出来るだけペースを落とさずに続けなければなりません。

そのためには反復する持久力が必要になります。

以上のことから分かるようにマラソンや中距離走などを早く走れるようになるにはスリーステップが必要となります。

魔法みたいにこれだけやれば早く走れるというものはないということですね。

当院ではスポーツで怪我をした(スポーツ障害)などのご相談はもちろん、スポーツコンディショニング(スポーツ後の疲れ、パフォーマンスアップ)にも力を入れております。

現在、パフォーマンスアップを目的に来院されている方も多数いらっしゃいます。
スポーツが上手くなりたいっていう方は一度ご相談下さい。

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コメント

  • ありがとうございました。

    先生へ
    全国大会に応援に来てくれて、ありがとうございました。
    とても嬉しかったです。
    これからもよろしくお願いします。


  • Re: ありがとうございました。

    >>1
    こちらこそ応援に行かせて頂いて逆にいい刺激になりました。

    もっとこうしたらいいかも?このトレーニングをしたらいいんじゃないか?などスポーツ選手のサポート方法を改めて考える機会を持てて良かったです。

    またしっかりとサポートさせて頂きますのでこれからもよろしくお願い致します<m(__)m>



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