レッドコードを使用した腰痛治療

2015.05.02 カテゴリ：治療

レッドコードはノルウェーで開発されたリハビリ器具の一種です。

レッドコード

レッドコードの効果

運動療法・筋力強化・体幹筋強化効果

スリング（吊り輪）に上肢や下肢など体の一部をかけて不安定な環境を作り出す事により、体幹・四肢の筋肉（インナーマッスル）の筋力強化を行い協調性や安定性を高めます。

リラクゼーション効果、筋をやわらげる効果

体の一部をスリングにのせて自重を免荷することで筋肉の緊張緩和をさせて運動することが可能。これにより運動時にともなう、痛みの軽減、血流改善、頚部痛、肩部痛、背部痛、腰痛などの緩和が可能です。

関節可動域の拡大

首から肩・腰・股関節・膝・足関節などの周囲筋を自重を免荷した状態で多方向に動かし、各関節の可動域を広げることが可能。関節の可動域制限による症状などに役立ちます。例えば五十肩で肩が上がらなくなったなどの症状も改善できます。関節可動域拡大で捻挫、挫傷、転倒による外傷等を防止することができ、QOL（生活の質）の向上を目指します。

これらの特徴を活かして自分で自分の筋肉を鍛えながら痛みを取っていくことができます。