じんじん痛い手の痺れがなくなりました。

手の痺れ

ある患者さんのお話。

ある日ソファに座ろうと後ろに倒れた時から前腕から手先にかけての痺れが発生し、一週間経ってもなかなかひかず当院に来院されました。

問診で症状をお聞きすると前腕部から手先に痺れが発生し、物を掴もうとすると物を落としてしまう、ペットボトルのフタが開けられない程力が入らない状態でした。

原因がいまいちハッキリしないため痺れを見る時の検査をしてみました。

首を上から圧迫する検査、首を横に倒した状態で上から圧迫する検査、手首に通っている動脈の拍動をみる検査などを行い、症状の原因がどこにあるのかを探っていきました。

すると全ての検査で陽性でした。

どういうことか説明していきますね。

まず痺れは

・神経がどこかで圧迫を受けているということ。
・もしくは神経が炎症を起こしているということ。

が前提になります。

痺れが主症状の場合、神経がどこかで圧迫を受けていることが圧倒的に多いです。
神経が炎症を起こしている場合は痺れだけではなく痛みを伴うことが多いです。

今回のように手先に痺れが出ている場合、首から繋がっている神経の圧迫を疑います。
そしてその神経がどこで圧迫を受けているのかを見極める検査をしたということです。

今回は全ての検査が陽性であったため、おおもとの神経の出口である首後方、その神経が枝分かれして通っていく首前方部分、1番末端部分の前腕部での圧迫が疑われます。

範囲が広いですね笑

けどそれが分かるだけでも治療ポイントが絞られていきます。
後はその部分に対してどんな治療法をするのか選択して施術していきます。

痺れの治療にはメディセル筋膜療法、鍼治療が経験上効果が高いです。

メディセル筋膜療法は皮膚を吸引しながらローラーで筋膜をリリースすることで神経や血管の通り道を広げて、圧迫を解消し血液の循環を良くしてくれます。

鍼治療は神経に直接鍼を刺入し、神経の興奮(痺れ)を抑える作用があります。

初診時は治療法の効果判定のため都度都度症状に変化があるかお聞きしています。そうすることで原因と思われる部分をさらに絞ることができ、次回以降絞り出した部分に注力して治療にあたることが出来ます。

ちゃんと検査をして根本原因を見つけて、その原因にあった治療を行うことで早期回復が可能になります。
一般的に痺れはなくなるまで長期間を要するケースが多いのですが、今回は5回で良くなりました。

日常生活での不自由や開けれなかったペットボトルのふたが開けれるようになって安心されていました。

痺れの治療はいかに早く、どこに原因があるのかを出来るだけ明確にすることが早期回復の近道です。

当院ではしっかりと問診、検査を行ってから説明をし、治療にあたっています。

手先や足の痺れでお悩みの方、1度ご相談ください。

追伸

治療の際、2才のお子さんも一緒に来院されてアンパンマンの話を一緒にしました。

アンパマンキャラクタークイズを出してもらいましたが、分からないキャラクターがいっぱい登場してきてコテンパンにやられました 笑

アンパマンのキャラクターの多さにビックリした今日この頃でした。

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豊中市緑丘 少路から多数の方が来院されている整骨院
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