シンスプリントの痛みが治って部活が思いっきり出来るようになった!
年齢・性別・お名前またはイニシャル・お住まい・職業をお教えください
15才 男 豊中市西緑丘 高校生
最初はどのようなお悩み(症状)がありましたか?
両足のすねの骨の辺りが痛い
当院に通院されて痛みなどのお悩みは、どのように変化していきましたか?
改善されていった
お悩みが改善されて良かった事や嬉しかった事はありますか?
部活をおもいっきりできるようになって良かった
同じようなお悩みをお持ちの方にメッセージやアドバイスをお願いします。
痛いと思ったらはやめに治療したほうがよい
当院に通院されてのご感想やご意見があればお書きください。
今回口コミを頂きましたのは高校生1年生の男の子です。
元々小学生からずっとサッカーをやっていて、高校に入ってからもサッカー部に入部したが、練習をこなしていくと痛みが出始めてその後痛みが増してきたとのことで当院にご来院されました。
今までずっとサッカーをやっていて何とも痛くなったことがなくても高校生になると急に練習量が増えることにより痛みが出たり、怪我をすることが増えます。
この患者さんが来院された5月頃は同じように中学生や高校生になったばかりの子供が怪我をして来院されることが多かったですね。
初診時に体を見せて頂くと
・患部に腫れや炎症は特に見られない
・安静時痛は特にない
・ダッシュをしたり、軽く走るだけでも痛みが出る
・ジャンプの着地時に痛みが出る
・脛骨内側縁中下1/3部に痛み・圧痛が出現
・下腿外旋(すねの骨が外に捻じれている)
・股関節の動きが悪い
これらの症状、所見が見られました。
いわゆる一般的にシンスプリントと呼ばれるものになります。
シンスプリントとは・・
下腿(すね)の内側にある脛骨の下約1/3のあたりに痛みが発生し脛骨過労性骨膜炎とも言われています。痛みは脛骨に沿って筋肉痛のような痛みから始まり徐々に疼くような痛みに変わります。ある一点に集中する痛み(この場合は疲労骨折の可能性も)ではなく、 筋肉が骨に付着するラインに沿って起こります。
つまり簡単にいうとジャンプ動作やダッシュ動作などの反復練習(使いすぎ)が続くとすねの骨の内側にある筋肉が引っ張られて硬くなっていき、骨まで引っ張るようになります。すると引っ張られた骨が炎症を起こして痛みが出現するという仕組みです。
今回の場合の原因は
・高校生になって練習量が急に増えた(特にダッシュ練習)
・元々下腿外旋があり、すねの骨がずれて膝関節が歪んでいた
・股関節の柔軟性が乏しく、動きが悪かった
以上のことがあったのでこれらを修正するように治療を行いました。
はじめは痛みが強かったため、出来るだけ患部に負担をかけないようにクラブも休める時は休んでもらって安静にしてもらうことに。
当院ではまず痛みを抑えるように施術していきました。
血液の循環を良くするのと硬くなっていた表面の皮膚や筋膜を剥がす筋膜リリースを行い、その後深部の筋肉を緩めるために手技を行いました。
最初4、5回目までは同じようにアプローチをしながら様子を見ると痛みが少しずつ引いてきたためトレーニングを行いました。
どんなトレーニングかと言うと
膝の骨の歪みを修正するトレーニングと股関節の動きを修正するトレーニングを行いました。
すると歪みや股関節の可動は良くなりましたが、痛みはまだ残ったままだったので鍼治療をしてみることに。
鍼は初めてで怖かったようですが、受けてみると意外と思っていたより全然大丈夫とのことでした。
鍼が体に合っていたようで痛みがどんどん取れていき、鍼治療をしてから3回目で痛みがなくなりました。
結果的に12回で痛みが完全に消失し、膝関節のずれ、股関節の動きも良くなり治療を終了することにしました。
同じシンスプリントの症状でも人によって症状の出方や原因が違うため施術方法も変わってきます。
怪我の時の基本治療は
・関節が動きやすくなるように皮膚や筋膜、筋肉を整える
・整えたら正しく動かせるようにトレーニングする
・次はレベルを上げてトレーニングする
です。
患者さん一人一人に合った施術方法で早期回復できるように頑張っています。
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