ストレスによって肩こりや腰痛がおこる理由

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ストレスと自律神経の関わり

人間の活動は、交感神経、副交感神経の2つの自律神経によって支配されています。

簡単に説明すると交感神経は「活発的 イライラ」状態に副交感神経は「リラックス」状態にしてくれる神経です。

朝起きた時に交感神経が優位になり、人は積極的に仕事に行けるように動けるような体勢を整えてくれます。
そして夜になると副交感神経が優位になってリラックス状態に入り眠たくなってくるのです。

また、日中でもリラックスしている時間があれば副交感神経が優位になるし、反対に忙しくバタバタしている時は交感神経の働きが強くなります。

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現代では交感神経の方が優位になっているといえるでしょう。

それは誰もが多少なりとも抱えている「ストレス」の影響。

仕事や疲労、人間関係などによってストレスを受けると体は反応しそれに打ち勝とうとします。
すぐにストレスが無くなってくれればいいですが、ストレスをずっと抱え続けていると交感神経が活性され過ぎて筋肉が過敏になってしまうのです。

このまま交感神経がリラックスできないと筋肉が収縮し続けて、結果的に「こり」が出来上がってしまいます。

筋肉の中でも抗重力筋に「こり」ができやすい。

重力に対抗して立位姿勢を保持する働きを抗重力機構といい、そこで働く筋群を抗重力筋と言います。

抗重力筋を大別すると

身体の腹側に位置するもの(前脛骨筋、大腿四頭筋、腹筋群、頚部屈筋群)

身体の背側に位置するもの(下腿三頭筋、ハムストリングス、大殿筋、脊柱起立筋群)

に分かれます。

抗重力筋は胸部や背部、臀部に多く体を屈曲(曲げる)させる筋肉が多いです。
だから、ストレスを貯めこんでいる人は抗重力筋が働き続けるため体や背中が丸くなってしまい「猫背」が完成してしまうのです。

その「猫背」が肩こりや腰痛をさらにひどくしてしまうのはご想像頂けると思います。

これらがストレスによって肩こりや腰痛が発生する理由です。

最後にストレスの悪循環ループを見てみましょう

仕事、肉体疲労、人間関係によってストレスを受ける

自律神経のうち交感神経が優位になり血流が悪くなり疲労物質や発痛物質が体内に溜まってくる

新鮮な栄養が上手く流れて来なくなり筋肉が固まってしまう

肩こりや腰痛の発生し、その状態が続くと猫背になってしまう

また1周戻って悪循環のループが発生

こんな状態になる前に仕事を辞めることはできませんが、ランニングや好きなスポーツをしたり、趣味を作ったり、友達と一緒に旅行に行ったりとストレスを発散できるような対策を取りましょう。

もしくはプロの手を借りて定期的に体のケアをしましょう!

ちなみに美療鍼灸整骨院は盆休みありません。

お盆期間の診療は下記の通りになっています。

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休診8時30分~17時8時30分~17時 8時30分~17時休診

16日以降は通常通りの受付になります。よろしくお願い致します。

盆期間中にケガをした、ギックリ腰になった、肩こりや腰痛が、、、

ってな時はお電話ください(^^)/

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06-6398-9795

もしくはLINEからよろしくお願い致します。

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