意外と多い!?顎関節症、顎の痛み
肩こり・頭痛でお悩みの男性
普段から肩こりや頭痛(側頭部)があり車の運転やデスクワークがしんどいとのことでした。
また、夜寝ている時の歯ぎしりの音がすごいよと友人に言われ気になっているし、それが肩こりや頭痛と関係があるのか気になり当院にご来院されました。
話を聞いていくとお昼は歯ぎしりはなく噛み合わせも特に悪くないとのことでした。
顎関節症の初期段階
歯ぎしりの音がすごいということは噛む力が入りすぎている状態で物を噛むための筋肉(咀嚼筋)が日常的に緊張している状態です。
この状態が続いてくると歯と歯が擦れあうようになり歯が削れて噛み合わせが悪くなります。すると顎関節症と言われるものになります。
咀嚼筋には側頭筋、咬筋、内・外側翼突筋などがあります。
そのうち内・外側翼突筋は顎の内部にる筋肉のため外から触ることが出来ません。
ということで徒手療法では側頭筋・咬筋が治療対象になります。
側頭筋は側頭部についているので緊張してくると側頭部の頭痛にも関係していますので今回は平行で治療させて頂きました。
今回は
肩こり・頭痛もあるとのことでしたので首や肩周囲の筋肉、頭痛に関する筋肉を丁寧に緩めさせて頂き、歯ぎしりによって硬く緊張している咀嚼筋を緩めました。
治療後、頭痛がましになり、目も開くのが楽になったとのことでした。
根本的には歯ぎしり自体を止めなくてはいけません。
起きている時であれば意識的に歯ぎしりをしないこと、ストレスを貯めないようにする等を心掛ける必要があります。
今回は寝ている時だけですので口腔外科や歯科でマウスピースを作ってもらう方が良いとお話させて頂きました。
咀嚼筋や首や肩の筋肉を緩めると顎関節症や顎周囲の痛みを軽減することが出来ます。
お悩みの方は一度当院にご相談下さい。
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