肉離れ
こんにちは豊中市西緑丘の美療鍼灸整骨院です。
久しぶりにフットサルに行って若干肉離れ気味になっています”(-“”-)”
今日はその肉離れについて書きたいと思います。
スポーツの現場ではよく耳にする言葉ですが、実際にはどういうものか知らない方も多いと思います。
肉離れってどんなものなのか?
スポーツなどで筋肉に急に強い収縮力・外力がはたらいた時、自分の筋力がそれらに耐えられなくなり筋肉が断裂することがあります。この状態を筋断裂といい、通称、肉離れと呼ばれています。
ハムストリング(太ももの裏側の筋肉)、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)、内転筋(太ももの内側の筋肉)など大腿部の筋と腓腹筋(ふくらはぎの筋)によく発生します。
大腿部の肉離れは、20代前後の若年層に多く発生するのに対し、ふくらはぎの肉離れは、各年齢層にまんべんなく発生します。
筋断裂の程度もいろいろあり軽い場合は筋肉の圧痛だけのこともありますが筋断裂が起こった部位には損傷部の腫れ・熱感・内出血を伴うこともあります。
症状の現れ方
日常生活でも起こりえますが、スポーツによるケガの方が多いです。
短距離走など瞬発的な蹴りだしの時や、サッカーで重心移動時、バスケットーボールのジャンプの着地時などに急に強い痛みが生じ、走れなくなります。損傷部に腫れが生じ、痛みのため関節運動が障害されます。損傷の程度によっては歩行困難な場合があります。
症状
筋断裂の中心部に圧痛が強く、重症の時は筋断裂部のへこみを指で触れることもあります。
状態により損傷部の腫れ・熱感・内出血が見られます。
詳しく見る際は、病院でMRIや超音波検査による画像検査が必要になります。
治療の方法
急性期は1~2日局所を冷却し、徒手療法(マッサージ)により筋肉を緩めてから弾性包帯による圧迫・固定を行います。その後は徐々にストレッチと関節運動を開始し、筋肉の柔軟性を出していきます。
当院に置いてある超音波治療器も非常に効果が良いです。
そして、しばらく筋肉を鍛えてから軽いランニングなどの運動を開始します。
肉離れになったら
まずはしっかりと局所を冷やした後、弾性包帯等で固定することで疼痛が緩和されます。早期に整骨院に受診することをすすめます。
予防
運動を始める前に、ウォーミングアップ・ストレッチを十分行うことが重要です。
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