膝の痛み(ジャンパー膝、ランニング膝)

今日はスポーツ疾患についてです。

適度なスポーツって体力もつくし、楽しいのでストレスの発散にもなるけど、どうしても怪我がつきものですよね(^▽^;)

今日はスポーツ疾患の中でも膝の痛みについて書きたいと思います。
当院でも膝周囲の痛みで良く耳にする症状が

膝の屈伸時に関節部に痛みがある
膝のお皿の下側が痛い
膝のお皿の下端を押すと痛みがある
膝のお皿周りが腫れて熱を持っている

などがあります。
以上の場合は、膝蓋靱帯炎(ジャンパー膝)が考えられます。

または小・中学生の場合はオスグッド(膝の成長痛)の可能性もあります。

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膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)は
急に練習量を増やした時や坂道、アスファルトを走り過ぎたり、ジャンプすること多い
などが原因で発生することが多いです。

膝蓋靭帯とは股関節から膝の関節を超えて脛骨(すねの骨)の脛骨粗面という骨の隆起にくっつく大腿四頭筋の腱のことです。
膝蓋靭帯は大腿四頭筋の一部で膝関節がしっかりとまっすぐに曲げれるようにする、膝のお皿が変な方向にずれたりしないよう固定するなどの役目を担っています(^-^)/

大腿四頭筋を酷使することで腱である膝蓋靭帯も引っ張られて炎症を起こすのです(ノ_・。)

自宅での治療方法としては

安静もしくは練習量・質(スピード、強度)を落とし、運動後に局部をアイシング(氷水もしくは保冷剤など)10分~15分すると良いでしょう。

また、日頃から大腿四頭筋の滑走性をだすために皮膚や筋肉のセルフリリースやストレッチを行います。
膝関節の可動性に滑らかさが出てきたら、大腿四頭筋およびハムストリングの筋力トレーニング・股関節の運動(スクワットなど)を行うことで予防できます(・ω・)/

当院での治療は

まず、問診でお聞きした情報をもとに患部の状態と下肢の関節の動きをみて根本的な原因を探します。
炎症がある場合、しっかりとアイシングをして炎症を抑えます。

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当院ではまず筋肉の滑走性を高めるためにメディセル筋膜療法を行います。筋肉の表面にある筋膜をゆるめてあげることで皮下の血液循環が良くなります。また、筋膜が緩むと下にある筋肉が動きやすくなり結果的に膝の関節の動きがしやすくなります。

また、深部の筋肉はメディセルだけでは取り切れないため徒手療法(筋肉の繊維に沿って筋肉を緩める方法)で緩めていきます。

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また必要に応じて股関節や足首の矯正をしていきます。

怪我の再発・予防のために膝関節を正しくまっすぐ動かせるようにトレーニングも行っています(o^-')b


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