足関節捻挫

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仕事場で作業をしていた際に溝にはまり足首を痛めて来院されました。

土木関係のお仕事の方で荷物を持ち上げて動いていた際に足元が見えず溝にはまってしまったとのことでした。

その際に右足首を捻り、痛そうに歩いて来院されました。

見てみると足首の周囲がパンパンに腫れていて熱も持っている状態でした。

見るからに痛そうです。。

昨日の夜は痛くて眠れないぐらい痛かったそうです。

捻挫でも腫れがあり、炎症が起こっている場合はズキズキと疼くような痛みが出ます。
じっとしていてもズキズキするため眠りにつきにくいというわけです。

問診する過程でよく耳にするのは「昨夜、お酒を飲んだわ」とおっしゃられることです。

捻挫で炎症が起きている時にお酒を飲んでしまうと血行がよくなり、足関節周囲の血管が拡張され痛みが余計に強くなってしまいます。

炎症時はお酒はできるだけ控えた方がいいですよ!

これは足関節の捻挫だけでなく、肘や膝など炎症が起きている時全般に言えることです。


炎症が起こっているかどうかの判断は

①じっとしていてもズキズキするようないたみがあるか

②痛みのある部分に腫れがあるか(左右差があるかを見比べてみる)

③痛みのある部分を軽く叩いて痛みが響くかどうか

④痛みのある部分が赤くなっているか

これらを見てみて当てはまるようなら炎症を起こしていると考えて処置して下さい。

では、炎症時の処置は?

①RICE処置を行う

Rest (安静) Ice (冷却) Compression (圧迫) Elevation (挙上)

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患部を圧迫・挙上しながら冷却、そのまま安静にするということです。

RICE処置を行うことで受傷後の回復を早めるのに腫れや炎症を抑えることが重要になります。

腫れは治癒の初期の過程では必要なものですが、それが大きくなりすぎると逆に治癒の妨げになってしまうため必要最低限コントロールすることが重要になります。

RICE処置の時間は10分程を目安に行い、間隔は1時間から3時間おきに行って下さい。

当院では捻挫の初期処置として

RICE処置を行うのは当然ですが、O2クラフトという高酸素濃度オイルを使用することで腫れを早くひかせることをしています。

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高濃度の酸素により組織の修復を早くして、かつ血行を良くすることで腫れを早くひかしてくれます。

結果的に腫れがひくことで足首が動かしやすくなり、痛みも早くひいてくれます。


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